人生最大の後悔を自覚した日

ウチの学校は 卒業後必ず国家試験を受けなくてはならず
国試を受けない＝4年間何してたの？
というくらい国家試験のウエイトが大きい大学です。

4年生になると研究室に配属され、勉強と平行して卒業研究に打ち込み、10月になると本格的に国家試験対策授業・プレテスト・模擬テストなどなど国家試験を見据えた計画が組まれている。

俺ももちろん研究素材と機材を頂いて研究させて頂きました。

実験上の問題は、物事がタイムスケジュール通りに全く動いてくれなかった事。自分の時間の使い方が上手くないのと操作が下手な事もあって、毎日 朝方帰りになったり 日曜も学校行ったり

そのうち8月になり そろそろ試験勉強しなきゃいかんから 研究は今月の最終週で終わりね。という事になる。それと同時に 今度ウチの大学で学会があるから その記念楯を作れという話が来る。(金物の名産地に住んでるしね)

最後の実験操作でミスり 実験やり直し。実験台を片付けて
そこからいい加減放置していた記念楯の仕事が片付いたのは9月の第一周が終わった頃。

テストまであと3週間無かった俺は 現実から逃げた。
あの深夜12時のイクラ事件が無ければ
もっと早く問題に手を付けていれば
もっと早く楯の話をしていれば

もっと早くやれば＝100％良い訳なんだけど、今までの職務怠慢で溜まりに溜まった仕事量が自分のキャパシティを超えた。

具体的に どう現実逃避したか？
ノー勉でテスト受けました。もう NO！勉な勢いでした。
(テストというのは国家試験6年分1440問の中からランダム出題)
その結果 ボスから お前は出来の悪いヤツだ。というレッテルを貼られ 信用を失った。

現実逃避した日から1ヶ月経って 今は普通に勉強してますが

今日 ボスと話をしていて 改めて取り返しの出来ない事をしたと心底後悔した。

俺はボスの研究室にいて ボスから色々な事を教わった。忙しい忙しいと言いながらも日が変わるくらいまで相談に乗ってくれたりアドバイスもらったり親身になってくれたのに

今の俺は本当に ボスの荷物になるだけで
ボスに 恩を仇でしか返す事が出来なかった。

ごめんなさい。

3年生が実験しているのに それに関われないのは心底辛い。
先輩面したいわけじゃなく 研究室のために 何かしたいだけなんだけどなぁ



評価が低いのは仕方が無い。これから上げよう。

ま、自分が悪いんだけどな

なんか自殺前の遺書みたいな文になってるねw
凹んでる事は凹んでるけど そんなに悲観的にはなってない

いつか お前やるじゃん!と ボスに言わせてやる。
これ以上 下げないために 今やるべきなのは試験勉強